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阿倍野区のF邸

F様の要望

耐震補強を行ない大地震で倒壊しないように、壁の量の不足と、前回増築したことにより壁の配置バランスが悪くなっていることの改善を最優先に希望されています。
元はダイニングキッチンと和室との生活空間でしたが、現在はキッチンとリビングを2階に移し、ご主人の仕事部屋として使用しておられます。和室は廊下からの通路となっていまして、有効に利用されておられません。流し台がそのまま残っていて雑多な印象になっています。
ワンルームとして空間の利用性を高めるとともに、仕事の思考を遮らず、安らぎを持てる空間を希望されています。

プラン決定のポイントと工夫

阿倍野区のF邸 キッチン
建物は昭和10年代の建物であり、基礎が建物の外周にあるだけで補強のできる場所が少なくなっていました。弱点となっている北西角には柱を新設して耐力壁としています。それを活かしたデザインとしてグラス棚や雁行した壁を作りカウンターを含む空間を統一性のあるものとしています。また、北東側の壁に耐震かべを取り付けることで壁を強くしました。
主要な用途はご主人の仕事部屋です。機能的であるとともに、バーカウンターを配置することで仕事のストレスを和らげ安らぎの場所としています。また、他の用途としてご家族の心許せる人を招くセカンドリビングとしても使用できる楽しい空間の創造を目指しました。

上部構造の評価

現況
阿倍野区のF邸

補強後
阿倍野区のF邸


上部構造評点




ご意見、ご感想として次のお言葉を戴きました。

耐震補強をお願いしましたが、それと同時に少しのリフォームを希望した所、バーカウンターやそのバックのデザインも本当によく考察していただけて、希望通りのルームが出来あがりました。ありがとうございました。



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